わたしの時間

自由きままに、役立たないことを 私の懐メロについてのお話が増えて参りました

泰葉「フライデー・チャイナタウン」

昨夜のダウンタウンDXDXに出ていました。泰葉さん。

中学生の頃、「フライデー・チャイナタウン」「ポール・ポーリ・ポーラ」を聴きました。
フライデー・チャイナタウンはよく伸びる綺麗な声の人だなーと思って聞いていました。

アイドルの歌や、ヒットソングした聴いたことのない年頃だったので、初めてアーティストというのはこういう風に歌う人のことなんだな!

って衝撃を受けました。


時はたち、離婚された泰葉さん。
再びテレビでお見かけするようになりましたが、それもまた衝撃…でした。

金髪豚野郎発言とか…


歌は、もう歌わないのでしょうか。
もう一度パンチのある歌声、聴いてみたいです。

Unlucky Theater

高校のリーダーの教科書で読んだ英語の小説です。

また改めて読みたいのですが、教科書はすでに処分しましたし誰の作品かも分からないので探しようがありません。


タイトルの和訳もわかんないや。

古い劇場を買い取ることになった主人公。
大分前に閉鎖され、買い手もなく古びてしまった。

ある夜仕事で劇場を訪れると…明るい?
なにか舞台で演じられている様子。

なぜ?何が怒っている?とドアから覗くと、どうやらクライマックス・シーン。

舞台の上では、俳優が二人、女優をはさみにらみあっている。
漂う緊張感。
そして…一人がピピストルを持ち出し相手に向かい一発…!

倒れる俳優…流れる血…
沸き上がる観客、大歓声。

迫真の演技

がしかし、ドアからよく見ると!観客も舞台の俳優たちも皆ガイコツ!ガイコツたちの舞台演劇だ!

おそろしくなり、あわてて逃げ出す新支配人。


実は以前その劇場では、同じ劇団の女優である妻と同僚の俳優が浮気していることを知った俳優が、舞台のさなかに相手を殺すシーンで本物のピストルを使い二人を殺してしまった。

という出来事があったそうな。

それ以来、何度も持ち主が変わっても悪い噂がたち売りに出されている…


と知らされたのであった。


というようなお話でした。
30年前の高校英語の教科書。

太田裕美「南風」

夏はこの曲から!ってくらい大好きです。

空や太陽がキラキラし始める初夏の風を感じる歌です。


君の瞳の謎を 今年は解いてみせる
君は光のオレンジ・ギャル


リボン・シトロン…?ジュースのCMで聴いたような気が。
ギャルって和製英語なの?
わたしこの時初めてギャルって言葉を聞いた気がするな。

調べてみた。
ギャル…英語girlの俗語galからきた

とありますな。ふむふむ。英語ね。

ただし最近では日本語のローマ字表記gyaruが英語圏でも使われるとな…

ということはあれだ。
渋谷とかあの辺にいるあのギャルが世界的になっているということか。
びば日本文化(笑)


君は光のオレンジ・ギャル…

もはやギャル違いだよ。
私がときめいた初夏の爽やかなギャルは、日本にはもう存存在しないのだ。

5年後のわたし

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」

http://blog.hatena.ne.jp/-/campaign/hatenablog-5th-anniversary


5年後…
まず。
両親は健在かな。もしかしたらももうこの世にはいないかもしれない年齢だしね…

こどもは。
元気に過ごしてるといいな。
欲を言えば、明るく、夢に向かっていてほしい。

夫は。
やっぱり元気でいてほしいな。
家でくつろげるようにしてあげたいな。

私…
健康で家族の役に立てているといいな。

みんな幸せだといいな。

戦争が減っていればいいな。

世界の謎がなにか解明されるといいな。

今好好きなことが、これからも好きなままだといいな。

好きなものが増えたら嬉しいな。

努力が少しでも実ってるといいな。

なんか欲張りになってきたな(笑)
こんな感じです。

「Long After Summer」Robert Nathan

短大では英語科に在籍しておりました。
英語好きなんです…
いっさい上達しないし、今もまったく英語には触れてません。

卒業してからも、英会話の勉強しましたが上達しません。

それと、かなり経ってから気づきました。

私、トークが苦手だしそんなに社交的じゃありません。無口なほうかも。普段から聞き役のほうが多いし。

日本にいてこれじゃ、英語圏で多少話せてもまず話さないんじゃない?
道を聞いたり物を尋ねたりするならガイドブック読めばいんじゃね?

などなど思うことがあり、会話より読み書きの勉強すればいいじゃん…というゴール(なんの?笑)にたどりつきました。


タイトルのlong after summerは日本語タイトル「夏は遠く過ぎて」というそうです。
短大の英文購読の教材でした。

読み書きの上達には多聴多読が良いそうなので、とりあえず覚えのあるものを読んでみようかなと思い、この本を探してみることにしました。

残念ながら英文のものはアマゾンではKindle版しかないので、授業では最後までやらなかったので翻訳版ならあるかな?と探してみました。

絶版になっていたものの、「夏は遠く過ぎて」で図書館で検索しましたら運良く見つけることができました。

今度借りてみようと思います。

結末、気になっていたのよ。少年と少女のちょっと
悲しい初恋のお話だったはず…

「過去からの贈り物」だって

今日ネットの星占いをふと見たらね。

懐かしい曲のCDやレコードが手に入ったりしたら、それは過去のあなたからのプレゼントかも。


だって。

なんじゃそりゃ?

っていうお告げ?だけど、よく考えたらなんか深いわ~。

過去からの贈り物…
素敵だわ。
それを懐かしく受けとることができるっていうのは、今幸せなのかな。と思いました。

悲しい思いで聴いた曲もありましたが、どれもただただ懐かしいばかりです。


過去からの贈り物はあっても、未来からの贈り物に気づくことはきっとないでしょう。
もし贈ることができるなら、悲しみにくれて落ち込んでいた自分に「いつか笑える日もくるよ」って希望が持てるような贈り物をしてあげたいけどな。

意外に、過去からの贈り物と感じた曲も、いつか幸せな気持ちで聴くことができるよ…っていう未来からのメッセージだったりしてね。

何もかも、人生が終わる日までわからないね。

戦争とわたし

私は「戦争を知らないこどもたち」ですが、今となっては子供時代はまだまだ「戦後」をやっと抜け出そうと動き始めたころだったのでは…と思います。

両親は戦時中の記憶はあり、終戦後に米兵にチョコをもらった話などを聞いたことがあります。

昔は祖母の「本家」と呼ばれる家に行くと、広い仏間にズラリと日本兵の写真がありました。
出征して戦争から帰ってこられなかった人達の写真です。思えばみんな若い写真でした。

「みんな戦争に取られで逝ってしまったじゃ」
「あの端の息子は秀才でな、いつか博士になるごったって言われでなあ」
「どれも立派な若いのだったがな。惜しがったが昔は仕方ねがったもんな。戦争だば仕方ねがった」


集まるとみんなでそんな思出話をしていました。

ほんの少し、自分と縁のある人達。
戦争で、亡くなってしまった。故郷に帰ることなく。
子供ながらに悲しいことだと感じました。



私は知っている親族…祖父母、おじおばなどには戦死した人はいないと思っていました。

昨年ふと母に、うちは戦死した方っていないもんねぇ。と話した時、母の姉の子が生後半年で亡くなっていると聞かされました。

戦死…ではないのですが。

母と母の姉(おば)は20才以上年齢が離れていて、おばの息子…私の従兄弟になるのですが…は母と年が近く弟のような存在だったようです。

遠く離れて住んでいるので従兄弟たちに会うことはなく、話したこともほとんどないのですが、小さい頃からそこは長男次男の二人兄弟と思っていました。

実際は生後半年で亡くなった長男がいて三人兄弟だったというのです。

長男は、戦時中の防空壕で怪我を負い手当てをしてもらえず亡くなった…と母が話していた気がします。
じっくり聞いたわけではなく、話し途中で終ってしまったので詳しく聞けていませんが。

従兄弟。
知らなかった。
そんな小さい命が。
私と少し同じ血がながれた子が。

おばからも一度も聞いたことがなかった。
戦時中の話は何度も聞いたことがあるのに。

もっと早く知っておきたかった。
半年しかこの世で生きることができなかったのに、いとこの私が存在さえ知らなかったなんて。
ごめんね。

知って良かった。生まれてきたこと、戦争で命を落としたことを私が知っていることで少しでも供養になるのでは、と思っています。


会うことはなかったけど、今度生まれ変わったらまたなんらかの形で縁があるのでは…
と考えずにはいられません。

おばは今年始め亡くなりました。
お母さんに、会えたね…

いつか、会いましょう。いつかの人生で。