私はモスクワを歩く
1999年?
これをふと見るってなかなか無いよね(笑)
テレビ外国語会話って、ここ十数年、アイドルや役者さんが生徒役で出演してますよね。
私がふと見たロシア語会話には塩田貞治さんというちょっとミッチー・及川光博っぽい若手の俳優さんが生徒役で可愛かったので🎵見るようになりました。
毎回、授業の合間に「歌のある店ウラジーミル」というコーナーをやっていて、ロシアの懐メロや最新の流行歌などを紹介していました。
「私はモスクワを歩く」という古い映画を紹介した回があり、主人公が同じタイトルの歌を歌いながらそれこそモスクワを歩くシーンが流れましてね。
モスクワの地下鉄から長いエスカレーター?階段だったかな
を登り、初めてのモスクワの町にウキウキしながら歩き出すんですけど。
主人公もモスクワの街も若々しさと希望に溢れて輝いているように見えて、とても素敵でした。
ロシアといえば冬、雪、寒くで行き交う人は険しい顔という暗くて古い町並みと人々
という私の抱いていたイメージと180度違って見えました。
多分春や初夏の頃のお話しなんだろうな
それもまた、寒い国の人々が太陽の季節が来た嬉しさが伝わる感じだったのかも。
ロシア語はまったく分からないけど、明るい、楽しそうな曲調がとっても新鮮でした。
2年くらいした頃ですが、職場から近かったので銀座の山野楽器によく寄っていました。
偶然ロシアCDコーナーに「私はモスクワを歩く」のサントラがあるのを見つけまして。
すごく迷ったんですよ。欲しいって…
でも一晩考えよう。ってその日は買わずに帰ったのですが…
そうなんです。売れてしまった…!えーっ!
まさか?まさか買う人がいるなんて?
それ以来、あのサントラには出会えません。
ふと聴きたくなることがあるんだけど、もう記憶の中でしか聴けないわー。
と思っていたら、最近ついにYouTubeにupされていました。
10数年ぶりに聴いた「私はモスクワを歩く」。
やっぱり素敵。
もう一度、ロシア語を勉強してみようかな。